神が出てエジプトの国を攻められたとき、 ヨセフのなかにこれを立てて、あかしとされた。 わたしはかしこでまだ知らなかった言葉を聞いた、
イスラエルがエジプトをいで、 ヤコブの家が異言の民を離れたとき、
主は言われる、「イスラエルの家よ、 見よ、わたしは遠い国の民を あなたがたのところに攻めこさせる。 その国は長く続く国、古い国で、 あなたがたはその国の言葉を知らず、 人々の語るのを悟ることもできない。
すなわち主は遠い所から、地のはてから一つの民を、はげたかが飛びかけるように、あなたに攻めきたらせられるであろう。これはあなたがその言葉を知らない民、
その腕をもっておのれの民をあがない、 ヤコブとヨセフの子らをあがなわれた。〔セラ
否、むしろ主は異国のくちびると、 異国の舌とをもってこの民に語られる。
あなたがたは言いなさい、『これは主の過越の犠牲である。エジプトびとを撃たれたとき、エジプトにいたイスラエルの人々の家を過ぎ越して、われわれの家を救われたのである』」。民はこのとき、伏して礼拝した。
その夜わたしはエジプトの国を巡って、エジプトの国におる人と獣との、すべてのういごを打ち、またエジプトのすべての神々に審判を行うであろう。わたしは主である。
モーセは言った、「主はこう仰せられる、『真夜中ごろ、わたしはエジプトの中へ出て行くであろう。
鉢をもって酒を飲み、 いとも尊い油を身にぬり、 ヨセフの破滅を悲しまない者たちよ。
わが安息日を聖別せよ。これはわたしとあなたがたとの間のしるしとなって、主なるわたしがあなたがたの神であることを、あなたがたに知らせるためである。
これは次の代に生れる子孫がこれを知り、 みずから起って、そのまた子孫にこれを伝え、
イスラエルの人々がエジプトから出たとき、モーセが彼らに述べたあかしと、定めと、おきてとはこれである。
夜中になって主はエジプトの国の、すべてのういご、すなわち位に座するパロのういごから、地下のひとやにおる捕虜のういごにいたるまで、また、すべての家畜のういごを撃たれた。